愛知県知立市でダイキン「EQN37YV」を設置~経年劣化で故障した電気温水器をEQに交換&リモコンの新設も~<エコキュート交換工事例>

エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、愛知県知立市にお住まいのH様邸で行った交換工事の様子。経年劣化で故障してしまった電気温水器をエコキュートに交換した例です。リモコンを新設する工事も行っています。
【交換前設置(電気温水器)】
メーカー:三菱
システム型式:SRG-3764-BL
製品タイプ:角型 > 給湯専用 > 標準圧 > 370
【交換後EQ】
メーカー:ダイキン
システム型式:EQN37YV
貯湯ユニット型式:TUN37YV
ヒートポンプユニット型式:RQW45YV
リモコン型式:BRC083G31
製品タイプ:角型 > 給湯専用 > 標準圧 > 370
経年約20年の電気温水器をEQに交換
今回交換工事に訪れたのは、愛知県知立市(ちりゅうし)。県の中央部に位置する市で、比較的小さな面積と平坦な地形が特徴です。名古屋市や豊田市など都市部へのアクセスが良く、人口増加を続ける人気のベッドタウンです。交換工事のご依頼を頂いたH様のご自宅は、見通しの良い通りの角地に建つ一軒家。家屋正面の右脇に設置されているのが電気温水器です。

既設のタンクは、三菱の「SRG-3764-BL」。1995年に発売された角型・給湯専用タイプの電気温水器です。突然お湯が出なくなってしまったとお問い合わせを頂いて、翌日すぐに駆けつけ対応しました。電気温水器の寿命を超えて20年近く稼働してきましたが、経年劣化により故障してしまったため、これを機に電気代の節約が期待できるエコキュートに交換します。
当社は電気温水器からエコキュートへの交換工事実績が多数あります。電力会社への申請や必要な手続きもすべて一括してお任せ頂けるのでお気軽にご相談ください。また、電気温水器とエコキュートの違いについて分かりやすく解説した記事もあるのでぜひ参考にしてください。
▶エコキュート交換するには? 電気温水器との違いや工事費用についても解説!
ダイキン「EQN37YV」を設置

正面の階段から機器の搬出入を行います。まずはタンクの水抜きなど下処理を行ってから電気温水器を撤去します。撤去後は基礎や配管の確認を行って、新しいタンクの脚位置にアンカーボルトを打ち込みます。

続いてエコキュートを搬入します。電気温水器からエコキュートに交換するにあたり、新たに加わるヒートポンプの設置場所が必要です。今回はタンクの隣に並べて設置し、タンクとヒートポンプのそれぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。

さらに今回はエコキュートのリモコンを新設するための配線工事も行っています。

最後に漏電対策のためのアース工事を行い、試運転をして問題なく稼働することが確認できれば施行完了です。

新たに設置したのは、ダイキンの「EQN37YV」。角型・給湯専用タイプのエコキュートです。給湯専用タイプはシンプルな機能が特徴で、湯はりの際は蛇口から直接給湯します。多機能タイプと比べて本体価格が低く、また追い焚きや自動保温を行わない分ランニングコストを抑えられるのも魅力です。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。
1825mm × 幅630mm × 奥行き730mm