高さ2m超のヒートポンプを交換

今回交換工事に訪れたのは、新潟県上越市。新潟県の南西部に位置する都市で、県内では新潟市、長岡市に次いで人口の多いエリアです。交換工事のご依頼を頂いたK様のご自宅は、積雪対策が施された大きな一軒家。K様邸のあるのは特別豪雪地帯に指定されているエリアで全国でもトップクラスに積雪が多く、多雪年の最深積雪は2mを超えることもあるそうです。

そのため住居の各所に積雪対策が施されていました。屋外に設置するエコキュートも例外ではありません。雪でヒートポンプが埋まってしまわないように、2ｍ以上高い位置で壁かけ設置されていました。

こちらのヒートポンプはスライダーを使って、慎重に取り外し交換作業をしていきます。

既設のエコキュートは、ダイキンの「EQ37EFCHV」。2004年に発売された角型スリムフルオートタイプのエコキュートです。エコキュートの耐用年数を考慮して買い替えるのがベストということもあり、今回当社に交換のご依頼を頂きました。

ダイキン「EQ37WFHV」を設置

まずは既設タンクの水抜きをして古いエコキュートを撤去していきます。タンクが撤去できたら基礎や配管を確認し、新しいタンクの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込みます。

設置の準備ができたら新しいエコキュートを運び入れ、配管や配線を繋いでいきます。

タンクとヒートポンプを繋ぐ配管には、念のため厚めに保温材を巻かせて頂きました。

漏電対策のためのアース工事と試運転を行い、問題なく稼働することを確認して施行完了です。

新たに設置したのは、ダイキンの「EQ37WFHV」。外気温がマイナス25℃でも85℃のお湯をつくることができる「寒冷地仕様」のエコキュートです。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。