設置動画

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フェンスを外して高低差のある搬入経路からタンクを搬出入

今回交換工事に訪れたのは滋賀県大津市。県の南西部に位置する県庁所在地で、琵琶湖や比叡山、音羽山などの自然に囲まれた美しい景色が望めるエリアです。交換工事のご依頼を頂いたS様のご自宅は、塀の上に建つ一軒家。隣家との間にある用水路は敷地を囲うように裏まで続いています。

エコキュートは家屋裏の通路に設置されていました。正面からの搬入経路を確認しますが、家屋周りの通路は狭いうえ、途中に配水管や格子窓などの障害物があるためタンクを抱えて通ることができません。そこで今回は設置場所付近のフェンスを外して、敷地の外からブロック塀を乗り越えるようにタンクを搬出入することになりました。約1ｍ程の高低差がある塀の上と下にスタッフを配置して、タンクの上げ下ろしを行います。すぐ脇が用水路ということもあり、足元に注意して慎重に作業を行います。

既設のエコキュートは、パナソニックの「HE-K37AQS」。2007年に発売された角型・フルオートタイプのエコキュートです。エコキュートの寿命を超えて長い間使用されましたが、お湯の沸き上げができなくなってしまったということで新しいエコキュートに交換します。浴槽内の循環アダプターを「ウルブロZ」に交換するご依頼も頂きましたので、エコキュートの交換と併せて作業を行います。

パナソニック「HE-S46LQS」を設置

既設タンクは水抜きなど下処理を行ってから搬出します。

フェンスを外して搬入経路が確保できたらタンクを運び出し、ヒートポンプも順に運び出して撤去します。

既設のエコキュートが撤去できたら基礎や配管に問題がないかどうか確認し、新しいタンクの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込みます。

続いて新しいエコキュートを搬入します。養生マットでくるんだタンクとヒートポンプを慎重に運び入れ設置していきます。

タンクとヒートポンプが設置できたら、それぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。

漏電対策のためのアース工事を行って試運転で問題なく稼働することが確認できたら、フェンスを戻して施行完了です。

新たに設置したのは、パナソニックの「HE-S46LQS」。センサーが人の出入りを検知してから追い焚きを行ってむだな電気代を節約できる「AIエコナビ」など便利でエコな機能を多数搭載した人気機種です。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。

同時交換がお得な「ウルブロZ」も設置

エコキュートの交換ができたら、浴槽内の循環アダプターを「ウルブロZ」に交換する作業を行います。「ウルブロZ」は粒子の細かいウルトラファインバブルを発生させる装置で、洗浄効果や温浴効果が高まるほか美肌効果も期待できます。当社ではエコキュートと同時に交換することでお得に設置ができるので、気になる方はぜひ合わせてチェックしてください。