京都府宇治市で三菱「SRT-S376UZ」を設置~絶壁に設置されたタンクを交換~<エコキュート交換工事例>
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、京都府宇治市にお住まいのN様邸で行った交換工事の様子。狭小スペースに設置されたタンクを交換した施工例です。
目次
絶壁に設置されたタンクを交換
今回交換工事に訪れたのは、京都府宇治市。京都の南に位置し、寺社仏閣でも有名なエリアです。交換工事のご依頼を頂いたN様のご自宅は、戸建て住宅がひしめく住宅街にある一軒家。隣家との間の通路を奥に進んで、ご自宅の裏側に回り込んだ場所にエコキュートは設置されています。
ご自宅の裏側には用水路があり、タンクが設置されている場所から2mほど溝になっています。タンクの周りの作業スペースがないので、下にスライダーを立てかけて慎重に作業を行う必要があります。
既設のエコキュートは、三菱の「SRT-HP37WZ4」。2009年に発売された薄型フルオートタイプのエコキュートです。今回は「P24」のエラーコードが表示されお湯を沸かせなくなってしまったというご連絡を受けて、交換対応させて頂きました。
三菱「SRT-S376UZ」を設置
まずは既設タンクを水抜きして撤去します。基礎や配管を確認してアンカーボルトを設置します。
新しいエコキュートを搬入して、配管や配線を繋いでいきます。
続いてヒートポンプを設置し配管で繋ぎます。
最後に漏電対策のためのアース工事を行って施行完了です。
新たに設置したのは、三菱の「SRT-S376UZ」。配管を自動洗浄する「バブルおそうじ」など便利な機能が多数搭載された2023年発売の最新機種です。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。