【エコキュート交換工事施工例】兵庫県明石市~足場を作成して狭小スペースに三菱「SRT-W435Z」を設置~

エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、兵庫県明石市にお住まいのT様邸で行った交換工事の様子。作業を行いやすくするため足場を作成して狭小スペースに設置されたエコキュートを交換しました。

<交換工事概要>

【交換前設置EQ】 
メーカー:三菱       

システム型式:SRT-HP43WZ2

貯湯ユニット型式:SRT-HPT43WZ2

ヒートポンプユニット型式:SRT-HPU60A2

リモコン型式:RMC‐HP4KD

製品タイプ:薄型 > フルオート > 標準圧 > 430


【交換後EQ】

メーカー:三菱

システム型式: SRT-W435Z

貯湯ユニット型式:SRT-WT435Z

ヒートポンプユニット型式:SRT-MU605-A

リモコン型式:RMCB-D5SE

製品タイプ:薄型 > フルオート > 標準圧 > 430

目次

木をカットして搬入経路を確保

今回交換工事に訪れたのは、兵庫県明石市。兵庫県南部、淡路島の北側に位置する明石海峡に面する都市です。交換工事のご依頼を頂いたT様のご自宅は、閑静な住宅街にある大きな一軒家です。

エコキュートが設置されているのはご自宅裏の通路。ちょうど通路の入口に木が覆い茂っていて、侵入することができません。

搬入経路を確保するため、あらかじめ木の枝をカットして頂きました。

さらに施工当日は、通路上の段差をなくすため足場を作成しました。

既設のタンクは三菱の「SRT-HP43WZ2」。2007年に発売された薄型のエコキュートです。突然お湯が出なくなってしまったというお問い合わせを受けて、お電話の翌日すぐに駆けつけて交換対応させて頂きました。

三菱「 SRT-W435Z」を設置

足場を作成したら、まずは既設のタンクとヒートポンプを搬出。基礎や配管に問題がないかどうか確認して、新しいエコキュートを設置するための準備を行います。

新設タンクの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込みます。

続いて、新しいタンクとヒートポンプを搬入します。足場の上を慎重に進んでいきます。

設置ができたら、タンクとヒートポンプそれぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。

最後に漏電対策としてアース工事と試運転を行います。

新たに設置したのは、三菱の「SRT-W435Z」。シンプルな機能が魅力のAシリーズで、湯はりとともに脱衣室や浴室内をあたたかくする「あったかリンク」や、過去の使用湯量を学習して最適な湯量を自動で沸き上げる「かしこいわき上げモード」など、便利な機能が多数搭載されています。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。

【製品寸法】

2150m × 幅1120mm × 奥行き430mm

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