静岡県沼津市で三菱「SRT-S374UA-BS」を設置~漁港近くで耐塩害仕様に交換~<エコキュート交換工事例>
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、静岡県沼津市にお住まいのK様邸で行った交換工事の様子。海からすぐそばの一軒家に耐塩害仕様のエコキュートを設置した例です。
経年13年のEQを撤去
今回交換工事に訪れたのは、静岡県沼津市。静岡県の東部、伊豆半島の付け根西側に位置する市で、水産業が盛んな港町としても知られています。交換工事のご依頼を頂いたK様のご自宅は、沼津港のすぐ近くにある大きな一軒家でした。
住居の前に備えつけられたカーポートを奥に進んで、裏に周った先にエコキュートが設置されていました。
既設のエコキュートは、パナソニックの「HE-K37CQS」。2009年に発売された角型フルオートタイプのエコキュートです。「F11」のエラーコードが頻繁に表示されるようになり、エコキュートの耐用年数も考慮して新しいものに交換したいとご連絡を頂きました。
三菱「SRT-S374UA-BS」を設置
まずはタンクの水抜きなど処理を行い、既設のエコキュートを撤去します。基礎や配管を整えたら、新しいタンクの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込みます。
設置の準備ができたらタンクとヒートポンプを運び入れ、それぞれに配管や配線を繋いでいきます。配管は保温材と化粧テープでしっかりと保護します。
漏電対策のためにアース工事を行い、試運転で問題なく稼働することを確認します。
新たに設置したのは、三菱の「SRT-S374UA-BS」。塩害が心配な臨海地域向けの塩害仕様のエコキュートで、気になる潮風をブロックする仕様です。三菱の耐塩害仕様は受注生産品なので、一般的に納期は受注後約2~3カ月程度と言われています。しかし故障で困っているお客様にいち早く対応することに注力している当社では、耐塩害仕様のエコキュートも在庫次第ですぐに設置できる場合があります。ご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください。