
【エコキュート交換工事施工例】長崎県大村市~暖房配管を閉塞してダイキン「EQN46WFV」を設置~
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、長崎県大村市にお住まいのS様邸で行った交換工事の様子。暖房機能付きのエコキュートの暖房配管を閉塞して、新しいエコキュートに交換しました。
【交換前設置EQ】
メーカー:コロナ
システム型式:CHP-H461AT
貯湯ユニット型式:CTU-H461AT
ヒートポンプユニット型式:CHP-600
リモコン型式:RMP-H3012A/RBP-H3022A
製品タイプ:角型 > フルオート > 標準圧 > 460
【交換後EQ】
メーカー:ダイキン
システム型式:EQN46WFV
貯湯ユニット型式:TUN46WFV
ヒートポンプユニット型式:RQW60WV
リモコン型式:BRC083D1(標準圧用)
製品タイプ:角型 > フルオート > 標準圧 > 460
暖房配管を閉塞して既設タンクを撤去

今回交換工事に訪れたのは、長崎県大村市。長崎県の中央にある市で、長崎空港があるなど長崎県の玄関口として発展したエリアです。交換工事のご依頼を頂いたS様のご自宅は、広々とした庭を備えた大きな一軒家。

ご自宅周りは木製のフェンスで囲われていて、通路を進んだご自宅裏側にエコキュートが設置されています。

既設のエコキュートは、コロナの「CHP-H461AT」。2003年発売の暖房機能が付いたフルオートタイプのエコキュートです。エコキュートの寿命が10~15年程度ということを考えれば、かなり長く活躍してくれたのがわかります。突然お湯が出なくなってしまったというご連絡を受けて、すぐに交換対応させて頂くことになりました。

既設のエコキュートは多機能型でしたが、多機能型のエコキュートは現在ほとんど在庫がないので納期に時間がかかってしまいます。そしてS様のご自宅では床暖房をあまり使われていなかったこともあり、今回の交換工事を機にすぐに設置できるフルオートタイプのエコキュートに交換することになりました。

暖房用の配管を閉塞して施工の準備をしていきます。
ダイキン「EQN46WFV」を設置

暖房配管の閉塞や既設タンクの処理を済ませたら、新しいタンクの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込みます。

タンクとヒートポンプを運び入れ、それぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。

配管には一つひとつ保温材や化粧テープで巻きつけて、凍結対策もしっかりと行います。

最後に漏電対策のためのアース工事と試運転を行って、問題なく稼働することが確認できたら施行完了です。

新たに設置したのは、ダイキンの「EQN46WFV」。2022年モデルの人気機種で、スマホと連携して外出先からも操作可能な「無線LAN対応リモコン」などが魅力です。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。
2175mm × 幅630mm × 奥行き730mm