愛知県名古屋市緑区で三菱「SRT-S376」を設置~電気温水器からフルオートのEQに交換~<エコキュート交換工事例>
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、愛知県名古屋市緑区にお住まいのU様邸で行った交換工事の様子。セミオートタイプの電気温水器を撤去してフルオートのエコキュートに交換した例です。
電気温水器からフルオートのEQに交換
今回交換工事に訪れたのは、愛知県名古屋市緑区。名古屋市東南部に位置する町です。公園や緑地が多く、市内で最も人口が多い人気エリアです。交換工事のご依頼を頂いたU様のご自宅は、敷地周りが広々とした大きな一軒家。給湯器のタンクは、隣家との間の家屋脇に設置されていました。
既設の給湯器は、三菱の「SRT-3768CFU-BL」。2004年に発売されたセミオートタイプの電気温水器です。今回経年劣化による故障でエコキュートに交換することになりましたが、電気温水器の寿命は10~15年とされているので長く活躍してくれた機器と言えます。今後は電気温水器からエコキュートへの交換で電気代の大幅なコストダウンが期待できます。
今回はセミオートタイプからフルオートタイプに交換するため、ユニットバスのエプロンを外して浴槽からタンクまでの配管を増設します。
これによりお湯の追い焚き機能が利用できるようになります。また、電気温水器からエコキュートに交換する際に必要な電力会社への申請や専用ブレーカ―の設置なども行います。
三菱「SRT-S376」を設置
電気温水器のタンクを水抜きして運び出します。基礎に問題がないか確認したら、新たに設置するタンクの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込みます。
エコキュートを設置するための準備が整ったら、新しい機器を搬入します。電気温水器はタンクのみですが、エコキュートの場合はタンクとヒートポンプを設置する必要があります。新たにヒートポンプを設置するスペースを確保して、配管や配線を繋ぎ合わせます。
エコキュートが設置できたら漏電対策のためのアース工事を行い、試運転をして問題なく稼働するかどうかを確認して施工完了です。
新たに設置したのは、三菱の「SRT-S376」。便利機能満載のハイグレードなSシリーズは当社でも一番人気の機種で、子育てエコホーム補助金など給湯省エネ事業の補助金対象としても定番です。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。