
千葉県千葉市中央区「ブラウシア」でダイキン「EQN37VFVE」を設置~エアコン室外機を脱着~<エコキュート交換工事例>
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、千葉県千葉市中央区にあるマンション・ブラウシアで行った施工事例。マンションでエコキュートを交換する際の様子をご紹介します。
【交換前設置EQ】
メーカー:コロナ
システム型式:CHP-H3014AJ
貯湯ユニット型式: CTU-H3014A
ヒートポンプユニット型式:CHP-454J
リモコン型式:RMP-H4A/RMP-H4AD/RBP-H3012A/RBP-H3AD
製品タイプ:角型 > フルオート > 標準圧 > 300
【交換後EQ】
メーカー:ダイキン
システム型式:EQN37VFVE
貯湯ユニット型式:TUN37VFVE
ヒートポンプユニット型式:RQW45UVE
リモコン型式:BRC083C1(標準圧用)
製品タイプ:角型 > フルオート > 標準圧 > 370
マンションのベランダにエコキュートを設置

今回は、千葉みなと駅から徒歩3分の場所にある分譲マンション「ブラウシア」で交換工事を行ってきました。総戸数438世帯の同マンションは管理組合法人によって管理されていて、管理室を通して事前に細かい作業の確認(台車の利用OKかなど)をさせて頂きました。
マンションなどの集合住宅ではインフラが共有されているので、エコキュートを交換したい場合などには管理会社や管理組合に一報入れるようにしてください。

今回の設置場所は、ベランダです。ご自宅の中を通って搬入する必要があるので、玄関口や中扉、サッシなどの幅も事前に採寸・共有して頂きました。弊社ではコストカットのため、基本的にお客様ご自身に設置場所や搬入経路の写真撮影をお願いしています。また、搬入時に屋内を通る場合には、扉などの採寸をお願いすることもあります。こうして施工前にご共有頂いた内容をもとに現場確認を行うことで、設置費用を抑えてお客様に還元させて頂いております。
交換前のエコキュートは、コロナの「CHP-H3014AJ」。海辺にあるマンションのベランダに設置されているので、耐塩害仕様のエコキュートが使用されていました。
エアコン室外機を脱着!

H様邸では、エコキュートのヒートポンプの上にエアコンの室外機が設置されています。今回の交換工事ではヒートポンプの大きさが変わるので、エアコンの室外機を一度外して新たに架台を設置することになりました。エアコン室外機の脱着は、基本工賃+15,000円で承ります。

既設のエコキュートを搬出、架台を撤去します。

新しい架台を組み立て、設置しました。大きさの関係で少し窓に被っていますが、このような場合も施工前に必ずお客様にご確認頂いてから進めています。

配管は問題なかったので、このまま貯湯タンクを設置します。

倒れないように、アンカーボルトでしっかりと固定します。

それぞれの配管を貯湯タンクに繋ぎ、化粧テープを巻き付けます。

最後に、ヒートポンプとの配管を接続して完了です。

交換後のエコキュートは、ダイキンの「EQN37VFVE」。これまで使用されていたエコキュートと同様に、耐塩害仕様フルオートタイプのエコキュートです。
台所と浴槽で異なる温度設定ができる「ツイン給湯」や、沸き上げ運転後に自動で室外機の霜取り運転をしてくれる「あらかじめ霜取り」など、便利な機能が多数搭載されている人気のエコキュートです。
ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。
貯湯タンク:高さ 1825mm × 幅 630mm × 奥行き 730mm