3分で分かる!エコキュートとは | メリット・デメリットや口コミは?
エコキュートとは何かご存知ですか?
ガスを使わず、電気でお湯を沸かせる電気給湯器の存在は、「オール電化」を語る上で欠かせません。
中でもエコキュートは、多くのメリットがあるとして、IHと並んで注目されている電気給湯器です。
この記事では、エコキュートに興味を持っている方に向けて、「エコキュートとは?」という基本的なことから、メリットやデメリット、口コミまで詳しくご紹介します。
「エコキュートって何?」「一体どんな仕組みでどんな働きをするの?」などの気になるポイントを、一つずつチェックしていきましょう。
エコキュートとは
エコキュートの特徴は「エコな給湯」
エコキュートは、簡単に言えば空気中の熱を利用してお湯を沸かすことができる、電気給湯器の一種です。
しかし、通常の電気給湯器が電気のみでお湯を沸かすのに対し、エコキュートは電気と空気両方の力を利用してお湯を沸かします。
空気の力を利用することで環境への負荷を軽減することで、ガスや電気のみの給湯に比べ、大幅な光熱費削減効果も生み出します。とはいえ、一体どのようにして空気熱を用いてお湯を沸かしているのでしょうか。次の項目では、その仕組みの秘密を見ていきましょう。
エコキュートの仕組み「自然冷媒」とは
エコキュートの正式名称は「自然冷媒ヒートポンプ給湯機」と言います。
名称内の「冷媒」とは、エアコンや冷蔵庫など冷凍サイクルが必要な電気機器内において、熱を移動させるために用いられる熱媒体のことを指します。
より簡単に説明すると、冷媒は冷蔵庫内の温度を保ったり、エアコンから冷たい空気を出すために、欠かせない存在と言えます。
この冷媒は元々、1928年に発明された「フロン」という化合物が用いられることが多く、フロンはその安定した性質による扱いやすさから長年重宝されてきました。
しかし1980年代前半、深刻化したオゾン層破壊や地球温暖化にフロンが影響を与えていることが分かり、環境への影響が少ない「自然冷媒」への代替が検討されるようになりました。
自然冷媒とは元々自然界に存在し、フロンと同様冷媒としての性質を生まれながらに持っている媒体のことを指します。代表的な自然冷媒としては、主に二酸化炭素(CO2)、アンモニア、イソブタン、プロパンなどが挙げられます。
中でもCO2に着目した日本の電力会社及びメーカーは、CO2を冷媒とした給湯器の開発に乗り出しました。
かくして2001年、世界に先駆け日本で開発及び販売されたのが「自然冷媒ヒートポンプ給湯機」、通称エコキュートだったのです。そして多くの電機メーカーがエコキュート市場に参入し、その性能向上に力を注いでおり年々、性能・機能が向上しています。
エコキュートのメーカー・機能について詳しく知りたい方は「給湯器工事専門家がエコキュート人気6メーカーを比較、特徴や口コミ、お勧め商品‧価格まで解説」の記事で解説しています。こちらもぜひチェックしてみてください。
エコキュートの稼働には「ヒートポンプ技術」が必要不可欠!
ヒートポンプとは文字通りヒート(熱)をポンプ(くみ上げ)することを意味し、空気などの気体をくみ上げ、圧縮することで熱を発生させる技術のことです。
圧縮と膨張を繰り返すことで熱をコントロールしているのですが、この説明だけでは分かりにくいですよね。そこで、ヒートポンプ技術が搭載されている代表的な機器のエアコンを例に挙げ、その仕組みを知っていきましょう。
エアコンは暑いときは冷房、寒い時は暖房の役目を果たしてくれますが、これは室外機で集めた外の空気を活用することで可能となっています。冷房の場合は外気から熱を取り除いた冷たい空気のみを室内に送り、暖房の場合は外気熱をそのまま利用して部屋を暖めています。
エコキュートも同様、室外機で取り込んだ外気の熱を利用してお湯を沸かすため、仕組みとしては冷房よりも暖房に近いと言えます。
ヒートポンプ技術は自然由来の空気を利用するため環境にも優しく、また電気と空気を併用することで高効率かつ低コストの機器運用が可能となっています。
そのため近年ではエアコンやエコキュートに留まらず、洗濯乾燥機や大規模施設の給湯システムにも導入されることも多くなっています。
エコキュートと電気温水器の違いとは?
エコキュートと他の電気温水器は、どちらも電気を使ってお湯を沸かします。しかし、光熱費はエコキュートの方が大幅な節約になるでしょう。
他の一般的な電気温水器は、貯湯タンク内蔵のヒーターで水を温めます。熱源はそのヒーターのみのため、すべて電気の力で温めることになります。
一方で、エコキュートの熱源はヒートポンプユニットです。
ヒートポンプユニットは、電気の力に空気の熱をプラスして、効率的に水を温める仕組みになっています。純粋に電気のみで水を沸かす電気給湯器よりも、空気の熱を取り込めるエコキュートの方が、光熱費を削減できるようになっているのです。
エコキュートの設置台数は年々増加し、700万台に
日本冷凍空調工業会によると、エコキュートの累計出荷台数が2020年6月末に700万台を突破したそうです。設置台数が年々、増えている理由としてはエコキュートに大きなメリットがあるからでしょう。次にエコキュートを設置した際のメリットについて解説していきます。
エコキュートを設置した際のメリット
- 光熱費の大幅カット効果あり
- 省エネで環境負荷が少ない
- 災害時にもお湯が使える
- 補助金が出るケースも
メリット①:光熱費の大幅カット効果あり!
エコキュート導入における最大のメリットは「光熱費の削減」と言っても過言ではないでしょう。ガス給湯器や電気温水器の場合はエネルギーの供給源が一択しかないため、必然的に光熱費に負担がかかってしまいます。
しかし、エコキュートの場合、空気と電気を併用することで電気使用量が減少するため、長い目で見れば光熱費の削減に大きな貢献をしてくれると言えます。また、日中に比べ電気料金が安いとされている深夜帯にお湯を沸かすという仕組みも、コスト削減に一役買っています。
毎日のように使用するお湯ですから、できるだけ光熱費を押さえて沸かすことができるのは、非常にありがたいですよね。
メリット②:省エネで環境負荷が少ない
エコキュートの稼働に用いられる自然冷媒は「再生可能エネルギー」であるため、環境への負荷を最大限減らすことに成功しています。また、再生可能エネルギーを利用することは地球温暖化防止への貢献に留まらず、エネルギー自給率のアップにも繋がっています。
自国でエネルギーを生み出す「創エネ」とエネルギー消費量を最大限抑える「省エネ」、
この2つの点において多大な貢献を行うエコキュートは、日本が生んだ偉大な発明品の1つと言えるでしょう。
メリット③:災害時にもお湯が使える!
エコキュートで沸かしたお湯は貯湯ユニットに蓄えられるため、万が一自然災害などの影響で断水した場合でも貯湯ユニットにお湯が残っていれば、平常時と同様シャワーや蛇口が使えることがあります。
貯湯ユニット内のお湯は一定時間貯水されているため。飲料水として飲むことはあまりお勧めいたしません。しかし、緊急時の生活用水としては、大いに役立ってくれることでしょう。
「赤ちゃんにミルクをあげたい」などの理由でどうしても飲料水として使いたい場合は、必ず一度は煮沸するようにしましょう。
メリット④:補助金が出るケースも!
エコキュートは環境負荷の少ない製品であることから、設置に伴い補助金をもらえるケースがあります。以前は国から補助金が支給されていましたが、残念ながら2010年に終了しています。
しかし、お住まいの地域によっては、独自の補助金制度を設けている自治体もあります。
少しでも安くエコキュートを導入したい方は、ぜひ問い合わせてみましょう。自治体にもよりますが、5,000円から20,000円程度安くできるかもしれません。
どこで購入しても補助金が受けられるというわけではないので、事前に条件を問い合わせることが大切です。
メリットの多いエコキュートですが、デメリットに感じられやすい部分もあわせて確認しておきましょう。
エコキュートを設置した際のデメリット
- 初期費用が高額
- お湯切れが起こる場合あり
- 深夜にわずかな騒音が発生する!?
- 設置場所が必要
- 飲用が難しい
- シャワーの水圧が弱くなることもある
- 電気料金プランを調べるのが面倒
デメリット①:初期費用が高額
エコキュートはその構造上、設置にかかる費用は決して安くないため、その点が設置を決める際のネックになるというケースは少なくありません。
また、普段からお湯を多用するご家庭の場合は比較的早い段階で経済効果を実感できますが、元々お湯の使用量が少ないご家庭では、その効果を実感するまである程度時間がかかるかもしれません。
しかし、エコキュートの導入によって現在の光熱費を約3分の1まで安くできる可能性もあります。長期的に見て家計にプラスとなるか一度、シミュレーションをしてみることをお勧めします。
デメリット②:お湯切れが起こる場合あり!
エコキュートで沸かしたお湯は湧いて出てきているわけではなく、一定量沸かした分を貯湯ユニットに蓄えるというシステムになっています。
そのため当然と言えば当然なのですが、いつもより沢山お湯を使った場合お湯切れを起こしてしまい、「深夜に沸かすまで今日はもうお湯が使えない!」という事態が起こることもあります。
これを防ぐためには前日のうちに沸かしたい量をしっかり確認し「明日はいつもより沢山使いたい!」という時は満タン湯沸かし設定にするなど、状況に応じた調節を行うよう心がけましょう。
デメリット③:深夜にわずかな騒音が発生する!?
エコキュートは深夜の間に室外機から外気を取り込み、その外気中の熱を利用してお湯を沸かします。
そのため湯沸かし時にはどうしても室外機から稼働音がしてしまい、人によっては不快に感じてしまう場合もあります。
実際にエコキュートからする音の大きさは、40db~50db程度と言われています。
40dBは「図書館の館内」や「書店の店内」、50dBは「書店の店内」と同程度の騒音と言われます。
いずれにしても大した音量ではなく、エコキュートは外に設置することから、それほど気になるものではありません。しかし、深夜帯ということもあり、睡眠の妨げやご近所トラブルに繋がる可能性もゼロではありません。
室外機を設置する際には「寝室から遠ざける」「隣家の反対側に置く」など、慎重に場所選びすることをお勧めいたします。
エコキュートの騒音・対策については「エコキュートから騒音・異音?トラブル原因から防音・防振対策まで詳しく紹介」の記事で詳しく解説しています。エコキュートの騒音が心配な方は、こちらもぜひチェックしてみてください。
デメリット④:設置場所が必要
エコキュートは、ヒートポンプユニットと貯湯タンクの2つで構成されています。
そのため、設置にはそれなりのスペースが必要です。
また、隣家との距離が近い場合は、隣家とのトラブルを避けるため、設置場所の吟味が必要になるでしょう。
空きスペースであればどこに設置して良いというわけではないため、事前に施工業者に相談するのがよいでしょう。
デメリット⑤:飲用が難しい
エコキュートのお湯は、入浴や家事で使う分には全く問題ありません。清潔な水が溜められており、毎日の沸き上げや使用で、水の入れ替えもおこなわれています。
また、設定次第では高温で沸き上げられるため、その場合はほぼ滅菌状態になるとも言われているのです。しかし、貯湯タンク内に溜められる水には、わずかながら不純物が含まれています。
長く使えば蓄積し、貯湯タンク内に沈殿している可能性もあるのです。
また、高温で沸き上げたことで、国の定めた水質基準から外れてしまうこともあり得ます。そういった安全性への配慮から、エコキュートで給湯した水の飲用は基本的にNGとなっていますが、一部のエコキュートではお湯を飲用できる製品も存在していますので製品選びの際は事前にチェックしてみてください。
デメリット⑥:シャワーの水圧が弱くなることもある
これまでガス給湯器を使用していた方がエコキュートに切り替えた際、最も変化を感じやすいのが水圧の変化です。
ガス給湯器は直圧式のため、水道の水圧に近い勢いでお湯を出すことができます。
しかし、エコキュートは一度貯湯タンクに溜めたお湯を水道から出す仕組みのため、水圧がどうしても下がってしまいます。
お住まいの地域や水道管の状況にもよりますが、一般的な水道水は500KPaの水圧がある一方で、エコキュートの場合は190KPaまで減圧されることもあります。人によっては、物足りなさを感じてしまうかもしれませんが、「エコキュートの高圧力タイプを選ぶ」「シャワーヘッドの交換」などでデメリットを低減することができますので、機種選びの際に施工業者に相談することをお勧めいたします。
デメリット⑦:電気料金プランを調べるのが面倒
エコキュートは、電気料金が安い時間帯を利用してお湯を沸き上げることで、節約につなげられます。エコキュートを最大限お得に利用するためには、電気料金プランを見直す必要があるということです。
これまでなんとなく電気を使っていた方は、時間帯が最も安くなるプランを探し、さらに切り替え手続きをおこなう手間がかかるでしょう。
最近では様々な会社がお得な電気料金プランをいくつも打ち出しているため、比較検討するのが面倒だと感じる方もいるかもしれません。
エコキュートのデメリットは簡単に解消できる!
初期費用には助成金を活用できることも
エコキュートを導入するにあたって、コストを抑えたいのであれば、まずはお住まいの自治体に問い合わせをおこなってください。
自治体によっては、独自の助成金を支給しているところもあります。ただ、支給がある場合でも、細かな条件が設定されていることがほとんどです。エコキュート導入前に、自治体に問い合わせて条件を確認しましょう。
また、インターネットでは、エコキュートの販売から取り付けまで一括で行ってくれる業者が容易に見つけられるため、導入・買い替え時にはお勧めです。
ただ、相場価格よりも安く優良な業者もいる一方で、あまり良くない業者がいることも確かです。どのように業者を選んだらいいかお悩みの方は「エコキュートを買い替えるときの業者の選び方」を参考にしてみてください。
お湯切れには大きめタンクで対応
「家族の人数が多い」「他の家よりもお湯を使う機会が多い」といった家庭では、お湯切れが心配です。
お湯切れトラブルが予測できる場合は、大きめのタンクを選ぶことで対応できます。
おおよその目安ではありますが、2~3人家族ならば370リットル、4~5人家族なら460リットル、6~7人家族なら550リットルが目安になっています。
お湯切れが不安であれば、購入時に大きめのタンクを選べば安心です。
もしお湯切れが頻繁に起こるようであれば、買い替えの際には一つ上の容量を選択するようにしましょう。
騒音は少しの工夫で防げる
エコキュートを導入するにあたって、近隣との騒音トラブルを心配している方もいるかもしれません。より快適な暮らしのために導入したエコキュートで、ご近所との関係が悪くなるのは絶対に避けたいものです。
しかし、騒音はエコキュートの設置場所を吟味するといった少しの工夫で防げるので、安心してください。
エコキュートの騒音対策については、「エコキュートから騒音・異音?トラブル原因から防音・防振対策まで詳しく紹介」の記事で詳しく解説しております。現在エコキュートの騒音や異音でお困りの方は、こちらも併せてチェックしてみてください。
設置場所は薄型タイプを選んで解消
「敷地が狭いので、ヒートポンプユニットと貯湯タンクを置くスペース確保が難しい……」といったケースもあるでしょう。
しかし、最近では各メーカーから薄型タイプも登場しており、狭いスペースでも設置が可能です。
さらにマンションタイプもあるので、一戸建て以外でも問題なく導入できるでしょう。
例えばマンションタイプは、メーターボックス内に貯湯ユニットを収納し、ヒートポンプユニットのみをベランダに設置するといった方法が取れます。
共用部からは何も見えない形になり、誰かの邪魔になることもありません。
飲用可能な機種で対応も可能
通常、エコキュートのお湯をそのまま飲むことはできず、煮沸が必須となります。
貯湯タンクに溜められたお湯は、不純物が混ざったり、水質が変化したりする恐れがあるためです。
しかし、一部のエコキュートには、お湯を飲用できる製品も存在します。
例えば日立のエコキュートは、プレート式の熱交換器で水道水を瞬間的に沸かせる「水道直圧給湯」を採用しています。
「水道直圧給湯」は、配管内の水道水を貯湯タンクの熱で温める仕組みです。
飲用水を貯湯タンクに溜めることがないため、蛇口をひねって出てきたお湯をそのまま飲んでも構いません。飲用したいのであれば、飲用可能な製品を選べばデメリットを回避できるでしょう。
シャワーの水圧はヘッドやメーカーで対応
シャワーの水圧が弱まることに抵抗がある方は、エコキュートの高圧力タイプを選んでください。日立やダイキン、東芝、三菱など代表的なエコキュートのメーカーでは、高圧力タイプの製品をラインナップしています。
日立ならば「ナイアガラシリーズ」、ダイキンならば「パワフル高圧」という名称に付いているシリーズが、高圧力タイプにあたります。
また、高圧力タイプでなくとも、シャワーヘッドの交換で水圧を高めることも可能です。
ホームセンターやインターネット通販ならば、2,000円程度から気軽に購入できるので、シャワーヘッドの変更も一つの手と言えるでしょう。
電気料金プランの見直しは電力会社に相談すれば簡単
「自分で電気料金プランを見直すのが面倒…」という方は、電力会社に相談してみましょう。
電気料金プランの見直しは、各電機会社の専用窓口に相談すれば、簡単に行えます。
エコキュートを導入していることや、稼働させている時間帯などを詳しく伝えれば、すぐに最適なプランを提案してくれるでしょう。
在宅ワークのような理由から、昼間も電気を使うのであれば、その旨も忘れず伝えることが大切です。そうすることで、トータルで最も安く済む電気料金プランを紹介してくれるので、ぜひ活用してください。
エコキュートの電気代については「【76%減!?】エコキュートの電気代は高い?電気代を節約する8つのポイントを紹介」の記事で詳しく解説しています。エコキュートの電気代について詳しく知りたい方は、こちらもぜひチェックしてみてください。
エコキュートを導入した人の口コミ
実際にエコキュートを導入した人の「良い口コミ」「悪い口コミ」をまとめました。エコキュートはメリットの多い電気給湯器ですが、導入した人によっては事前のリサーチ不足により失敗したとを感じられる方もいるようです。
エコキュートの導入で後悔しないように、「良い口コミ」「悪い口コミ」を確認しておきましょう。
良い口コミ
50代女性
オール電化にするため、新居購入と同時にエコキュートを使い始めました。
「光熱費が安くなる」と聞いてはいたのですが、以前のガス給湯器と比べて冬でも1/3ほどになって驚きました。
夏は1/5と、超がつくほどの節約になっています。
夜間安くなる電気料金プランを選ぶときまでは、「安い買い物でもないし、手続きもちょっと面倒くさいな……」というところが本音でしたが、想像以上の成果を得られています。オール電化を検討しているのであれば、エコキュートが断然お勧めです。
30代女性
光熱費の節約を目的に、エコキュートを導入しました。
節約になっているのはもちろんですが、共働きの我が家では「高速湯はり」機能が大活躍しています。
今まで使っていた給湯器の半分の時間で浴槽にお湯がはれるので、保育園のお迎えの後から入浴までが以前よりスムーズになりました。
子どもと長く入浴しても、お湯の温度がキープできるのも嬉しいポイントです。家事の時短にもなると思います。
50代男性
我が家は女性が多いので入浴剤が使用できたり、マイクロバブル温浴ができたりするダイキンのエコキュートを選びました。結果として大満足です。
毎日のバスタイムが楽しみになって、良いリフレッシュになっています。操作もガス給湯器とほとんど変わらず、普段の操作はリモコンでピッと簡単なのも嬉しいですね。電化製品が苦手なはずの祖母でも操作できています。
30代男性
タンクが保温性に優れていると聞きましたが、想像以上です。
前日に沸かしたはずのお湯ですが、寒い時期の22時を過ぎても温かいです。
たっぷりとお湯を使っても、夜まで2メモリ残っていることもあり、性能の良さを感じています。
万が一お湯がなくなったときも、沸き増しの量を手動で設定できます。必要最低限の沸き増しにすれば、電気代を最小限に抑えられるのも良いですね。
悪い口コミ
50代男性
我が家はタンクの容量が合っておらず、昼間の沸き上げや沸き増しが頻繁にありました。思ったよりも節約につながらずがっかりです。
今は昼間の沸き上げ停止を活用するようになったので、光熱費を抑えられています。
家庭によってはやや面倒ではありますが、そういった工夫も必要かもしれません。最初から大きめのタンクを選んでおけば良かったです。
30代男性
ヒートポンプユニットと貯湯タンクを置くときに、隣家の間取りも気にしなくてはいけないのがデメリットだと感じました。
我が家は隣家との距離が近かったので、隣家の寝室から離れた場所に置く必要が生じました。
しかし置ける場所が狭かったため、最初に選んだものとはメーカーも違う、薄いタイプを検討することになったのが予想外でした。
最終的にはエコキュートの設置実績が豊富な業者に相談して、うまく解決できたので良かったです。
30代男性
購入したエコキュートは、足し湯の最高設定温度が60度でした。
浴槽の残り湯と混ざると、ぐっと温度は下がるので、寒い日は物足りなさを感じます。
そのあたりも確認してからメーカーを選べば良かったと後悔中です。火傷防止にはなっているという点では良いのかもしれませんが、リサーチ不足でしたね。
30代女性
「安い買い物ではないし、どうせなら多機能な製品が良いだろう」と敢えて高価なタイプを選びました。
しかし、我が家は基本的に「お得にお湯が沸かせたら良い」程度の考え方だったので、ほとんどその機能を活用していません。本当に必要な機能は何なのかを冷静に考えて、もっと安いベーシックなタイプを選べば良かったです。
「悪い口コミ」に共通していることは、事前の調査・リサーチ不足が考えられます。
エコキュートの導入で失敗をしたくない人は「エコキュートはおすすめしない?5大失敗例と後悔しない選び方について」の記事でも詳しく解説しています。こちらもチェックしてみてください。
エコキュートは手間がかかる?メンテナンス方法とは
エコキュートの寿命は10~15年程度以上と言われていますが、長持ちさせたいのであれば、定期的にメンテナンスをおこないましょう。 ただ、それほど手間がかかるものではありません。
フィルターの掃除
メンテナンスの中でも、日常的に行っておくと良いのが、フィルターの掃除です。
フィルターは浴槽の内部、循環口に取り付けられています。
お湯の出入り口に取り付けられているため、汚れや不純物が溜まりやすい箇所です。
フィルターが目詰まりを起こすと湯張りがうまくできなくなり、最悪のケースでは配管トラブルが生じることもあるでしょう。
重要な部分ですが、大掛かりな掃除は必要ありません。
風呂掃除の際にフィルターを外して、髪の毛やホコリを取るだけで十分です。細かなゴミが溜まっているときには、使わなくなった歯ブラシで取り除きましょう。
配管の洗浄
基本的にエコキュートには、自動で配管を洗浄する便利機能がついています。
そのため、普段は配管まで掃除する必要はありません。
しかし、半年に一回程度は特別な洗浄をおこなうことで、よりキレイな状態を保てます。
特別と言っても、とくに業者を呼ぶ必要はなく、自分たちで簡単に行えます。
ドラッグストアやインターネット通販で販売されている、風呂配管用の洗浄剤を使って、洗浄をおこないましょう。
ただ、洗浄剤には相性があるため、購入前に製品の取扱説明書をチェックしてみてください。
定期的な点検
定期的に行いたい点検としては、「水漏れ」「逃し弁」「漏電遮断器」の3つが挙げられます。「水漏れ」はヒートポンプユニットと貯湯タンク、そして 配管から水漏れをしていないか、目視で確認するだけです。
気付いたときや、数ヵ月に一度のペースで確認すれば問題ありません。
「逃し弁」は 貯湯タンクの上部についているもので、圧力を一定に保つ働きをしています。逃し弁のオン・オフがきちんと作動しているのか、年に2~3回程度点検してください。
「漏電遮断器」は、漏電発生時に電力をコントロールする大切な役割を担っています。
逃し弁と同じく貯湯タンクについているので、ついでに確認しましょう。こちらも年に2~3回程度の点検をお勧めします。
このように定期的な点検は年に数回ですから、忙しい方でも大きな負担を感じることはないでしょう。
エコキュートはこんな人にお勧め!
エコキュートは、給湯にかかる光熱費を節約したい方にお勧めです。
電気料金が安い時間帯にお湯を作って溜めておけるため、都度お湯を沸かさずに済み、節約につなげられます。
一緒に住んでいる家族が多い家庭や、毎日大量のお湯を使っている家庭であれば、大幅な光熱費の節約になるかもしれません。
また、ガスや火を使わないことから、環境負荷削減や、火災対策になります。
環境について考えている方はもちろん、子どもや高齢者のいる家庭にもお勧めです。
まとめ
今回は、「エコキュートとは?」という基本的なところから、メリットやデメリット、口コミまで、詳しく見ていきました。
「エコキュートなんて名前しか聞いたことなかった!」「使っていたけど仕組みまでは知らなかった!」と言う方でも、当記事を読んだことで、少しその仕組みについてご理解いただけたのではないでしょうか。
設置者の方が快適な創エネ、省エネライフを送れるよう、当社は今後も エコキュートに対する知識を深めてまいりたいと思います。
エコキュートの交換や買い替えを検討されている方は、ぜひ急湯デポにご相談ください。