【2023年】エコキュートはおすすめしない?5大失敗例と後悔しない選び方について

エコキュート
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施工管理部 大阪施工センター長(監修者)仲井 康朗

施工管理者 仲井 康朗 です。
給湯器工事に携わって10年。日々エコキュートの施工管理を行う傍ら、 お客様にエコキュートの情報をお伝えする当ブログの監修もしています。

保有資格
第二種電気工事士免状 第 164447号
液化ガス設備士免状 大阪府 142762005【LPG】
ガス簡易内管施工士資格証 15990024【都市ガス】
ガス可とう管接続工事監督者講習修了証 27130129【都市ガス】

近年では、ガス給湯器ではなく電気給湯器の「エコキュート」が選ばれています。
毎月の光熱費がお得になり、環境問題にも貢献できるとあって、興味を抱いている方は多いでしょう。
一方で、インターネットでエコキュートについて調べると、「エコキュート おすすめできない」「エコキュート 後悔」といったネガティブなワードも目につきます。
導入したら後悔するのではないか……と不安を覚える方もいるようです。
「エコキュートはやめておけ」という口コミは本当なのでしょうか。

今回は、「エコキュートはおすすめしない」と言われる理由や導入の失敗例、後悔しない選び方などについてお話しします。

故障が多いメーカー・口コミについて知りたい方はこちら

エコキュートをおすすめしない人がいるのはなぜ?「やめとけ」という口コミは本当?

エコキュートはメリットの多い電気給湯器ですが、導入した人によっては、デメリットを感じられることもあるようです。
エコキュートの導入で後悔しないように、デメリットに感じられやすい部分を確認しておきましょう。

1 導入にかかる初期費用が高め
2 お湯切れの可能性がある
3 電気料金プランを変更する必要がある
4 騒音問題について聞いたことがある
5 水圧が落ちるケースもある
6 使用できない入浴剤がある

デメリット① 導入にかかる初期費用が高め

エコキュートをおすすめしない理由として、「導入にかかる初期費用が高め」というものが比較的多く見られます。
「家族の人数」や「機能」等によって異なりますが、一般的なガス給湯器であれば、施工費込みで6万~15万円が相場となります。
一方エコキュートは、施工費まで含めると35~60万円が相場となります。リーズナブルな価格帯のエコキュートが登場しているとはいえ、高く感じられるかもしれません。

初期費用をガス給湯器と比較すると、現時点ではまだエコキュートの方が高額であると言えるでしょう。しかし、エコキュートはガス給湯器と比べ光熱費が約3分の1まで安くできるメリットがあります。
初期費用はガス給湯器より高額ではあるものの、効率良く使えば十分に初期費用分を回収できるでしょう。
また、ガス給湯器からエコキュートへ交換する場合は基礎工事や電気工事等の費用が必要になる場合が多いので事前に業者に相談してくださいね。

デメリット② お湯切れの可能性がある

エコキュートは、基本的に夜間にお湯を沸かして、貯湯タンクに貯めて使います。
都度お湯を沸かす仕組みではないため、使いすぎると貯湯タンク内のお湯がゼロになり、「お湯切れ」を起こしてしまうでしょう。
一度お湯切れを起こすと、沸かし直すまでに時間がかかります。
さらに、沸かし直す時間帯が昼間なら、夜間より電気代がかさんでしまうケースも考えられます。
エコキュートを導入する場合は、貯湯タンクの残湯量をコントロールしたり、家族に合った適切なタンク容量選ぶことでお湯切れのリスクも軽減されます。エコキュートの導入を検討中の方は施工業者に相談してみましょう。

デメリット③ 深夜電力に頼るプランに変更する必要がある

エコキュートが電気代を節約できるのは、主に電気代が安い夜間に沸き上げをおこなうためです。
そのため、エコキュートの導入で電気代を節約したい場合、深夜電力が安く使える料金プランに変更する必要があります。
その手間が面倒で、デメリットだと感じる方もいるでしょう。
また、深夜電力が安くなるプランは、昼間電力が割高になるのが一般的です。
契約するプランにもよりますが、10時~17時の時間帯の電気代が高くなりやすいです。
その時間帯に電気を多く使う生活をしている家庭では、想定よりも電気代が安くならないケースも考えられます。しかし、その分を差し引いてもエコキュートを導入された方が割安になることが多くあります。

エコキュートに適した料金プランは「オール電化で電気代がお得!エコキュートを最大限活かす料金プラン」の記事で詳しく解説してますのでチェックしてみてください。

デメリット④ 騒音問題について聞いたことがある

エコキュートが騒音問題につながる可能性があることも、デメリットとして挙げられます。
そのような噂を聞いたことある人だと、やめておけと言うかもしれません。
実際にエコキュートからする音の大きさは、40db~50db程度と言われています。
40dBは「図書館の館内」や「書店の店内」、50dBは「書店の店内」と同程度の騒音と言われます。
いずれにしても大した音量ではなく、エコキュートは外に設置することから、それほど気になるものではありません。
しかし、エコキュートが稼働するのは深夜であることから、住宅の近辺は昼間とは異なりとても静かです。
そのため、隣家の寝室近くに設置すると、騒音問題に発展してしまうことが稀にあります。
その他にも、隣家の窓や排気口といった音が入りやすい場所の近くに設置するのも、避けた方が良いでしょう。
ブロック塀で周囲を囲まれた場所にヒートポンプユニットを設置してしまい、音が増幅・反響して騒音問題になったケースもあります。
自宅だけでなく、隣家の間取りも意識して設置場所を考える必要があることがデメリットとして挙げられますが、事前に対策方法を知ることでデメリットは低減されます。

エコキュートの騒音・対策については「エコキュートから騒音・異音?トラブル原因から防音・防振対策まで詳しく紹介」の記事で詳しく解説しています。エコキュートの騒音にお悩みの方は、こちらもぜひチェックしてみてください。

デメリット⑤ 水圧が落ちるケースもある

ガス給湯器に慣れた人がエコキュートを導入すると、以前よりも水圧が劣ると感じるケースもあるようです。
実際にガス給湯器は、水道管の水圧をそのまま利用できるため、蛇口をひねると勢いよく水が出てきます。
一方で、エコキュートは一度貯湯タンクに溜まったお湯を使用するため、水道管ほど圧がかかりません。
地域によって差がありますが、水道管の水圧は500kPa程度で、一般的なエコキュートの水圧は170~180kPaになっています。
水道管の半分以下になることから、不安を覚える方もいるかもしれません。
しかし、170~180kPaほどの水圧があれば入浴や水周りで不便を感じることはないので、安心してください。
マンションの場合は、居住階で水圧に差が生じることも珍しくありません。
アパートやマンションのような場所でエコキュートを導入しても、違和感を覚えない方が多いでしょう。
水圧については「エコキュートの水圧は実際どう?水圧が弱い原因や解決策を解説」の記事で詳しく説明していますのでチェックしてみてください。

デメリット⑥ 使用できない入浴剤がある

「エコキュートに入浴剤は使えない」といった話を聞いたことがある方もいるかもしれません。
しかし、エコキュートは入浴剤が使えないのではなく、機種やメーカーによって入浴剤が制限されると考えた方が良いでしょう。
エコキュートは、セミオートタイプや給湯専用タイプであれば、入浴剤が使えます。
フルオートタイプでも、制限があるものの入浴剤は使用可能です。
バスタイムを重視する方は、購入や交換の際、入浴剤とエコキュートの相性を見ながら選んでみましょう。

入浴剤について詳しく知りたい方は「エコキュートに入浴剤を使って故障!?注意点や使える種類・メーカーについて解説
の記事で詳しく説明していますのでチェックしてみてください。

エコキュートが選ばれる理由やメリットについて

上記までのデメリットを読んで、エコキュートの導入に不安を覚えた方もいるかもしれませんが、エコキュートの設置台数は年々増えています。

エコキュートの設置台数が700万台突破!

出典 日本冷凍空調工業会「エコキュート”700万台突破について」参考

日本冷凍空調工業会によると、エコキュートの累計出荷台数が2020年6月末に700万台を突破したそうです。設置台数が年々、増えている理由としては、先ほど挙げたデメリットを上回る大きなメリットがあるからです。
次にエコキュートを導入するメリットについて解説していきます。

  • メリット① 給湯にかかる光熱費が約3分の1まで安くできる
  • メリット➁ 断水時・停電時に使えるので緊急事態に役立つ
  • メリット③ 火を使わないので火災リスクが低減
  • メリット④ 太陽光発電システムがある住宅と相性良し
  • メリット⑤ 子供やお年寄りの入浴見守りに便利な機種も
  • メリット⑥ 補助金が出るケースもある

メリット① 給湯にかかる光熱費が約3分の1まで安くできる

エコキュート最大のメリットは、光熱費の節約です。
地域や、各家庭の電気使用量にもよりますが、エコキュートを導入することで光熱費を約3分の1まで安くできると言われています。パナソニックの「エコキュート ランニングコスト」によると、ガス給湯器は、年間76,000円程度が目安となります。しかし、エコキュートならば年間22,000円程度と、光熱費を大幅に抑えられます。
月平均でも、ガス給湯器が6,000円程度に対して、エコキュートは2,000円程度です。
導入にあたっての初期費用はガス給湯器より高額ではあるものの、効率良く使えば十分に初期費用分を回収できるでしょう。

スクロール
地域 エコキュート電気代 ガス給湯器
(都市ガス)
北海道電力エリア 約32,400円 約85,200円
東北電力エリア 約21,600円 約82,800円
北陸電力エリア 約20,400円 約98,400円
東京電力エナジーパートナーエリア 約24,000円 約58,800円
中部電力エリア 約24,000円 約67,200円
関西電力エリア 約20,400円 約62,400円
中国電力エリア 約22,800円 約92,400円
四国電力エリア 約28,800円 約79,200円
九州電力エリア 約18,000円 約88,800円
沖縄電力エリア 約10,800円 約52,800円
平均 約22,320円 約76,800円
出典 パナソニック「エコキュート ランニングコスト」参考

メリット② 断水時・停電時に使えるので緊急事態に役立つ

予期せぬ災害やライフラインのトラブルが起きると、断水や停電が考えられます。
そういった緊急事態下で、エコキュートは大いに役立つでしょう。
ガス給湯器にはタンクがなく、電気でオン・オフの操作をおこなう必要があるため、電気が復旧しなければ使えません。
しかしエコキュートは、断水時や停電時でも、貯湯タンク内にお湯が残っていれば生活用水や非常用水として利用できます。
一部のメーカーには、飲用水として使える製品も用意されているので、そのようなエコキュートを選んでおくと、災害時ではより安心だと言えそうです。
万が一の緊急事態において、エコキュートは頼もしい存在になってくれるでしょう。
なお、断水時や停電時は、湯温調整ができない可能性があるため、湯温に気を付ける必要があります。

メリット③ 火を使わないので火災リスクが低減

灯油やガスを使った給湯器と異なり、エコキュートは自然冷媒や電気を利用してお湯を沸かします。
火を用いてお湯を沸かすような仕組みではないため、火災リスクを低減させることが可能です。
また、ガス漏れや一酸化炭素中毒などの不安事項もなくなります。
エコキュートならば、小さな子供がいる家庭やお年寄りのいる家庭でも、安心して使えるでしょう。

メリット④ 太陽光発電システムがある住宅と相性良し

太陽光発電システムを導入している家庭と、エコキュートの相性は抜群です。
夜間の電気代が安くなる料金プランに変更すると、代わりに昼間の電気代が高くなりがちです。
しかし、太陽光発電システムがあれば、昼間の割高になりがちな時間帯をカバーできます。
昼間は自家発電の電気を使用して、夜間は通常より安い電気を購入すれば良いので、月々の電気代をさらに安くすることもできるでしょう。
電気代が高くなりがちな「昼間の沸き上げ」も、太陽光発電システムを導入していれば、それほど負担になりません。

メリット⑤ 子供やお年寄りの入浴見守りに便利な機種も

エコキュートの機能は時代に合わせ年々進化しています。
三菱のエコキュートに搭載されている「キラリユキープ」は深紫外線で菌の増殖を抑えたり、「ニオイ」や「にごり」を抑制し、キレイなお湯を長時間保ってくれます。
また、子供やお年寄りの見守りに便利な機能を搭載した機種もあります。

例えば、コロナのエコキュートには「音声モニター」機能があり、ワンボタン操作で最長60分もの間、浴室の音声が確認できます。
浴室内の状況をリアルタイムに把握でき、通話機能を使えば声掛けも可能です。
「風呂自動一時停止」機能も活用できます。
保温追い炊きを一時停止し、高温差し湯も同時にロックできるので、突然熱いお湯が出て火傷する心配もありません。

他にも浴室の入退室時にランプが点灯したり、バスタブに入っているときだけ特別なサインが出たりする製品もあるため、離れた場所から入浴を見守れます。

メリット⑥ 補助金が出るケースもある

エコキュートは発売当初、本体価格だけで70万円程度と今以上に高額な製品でした。
一方で、環境に配慮した優れた製品であることから、エコキュートの購入にあたって国が補助金を支給していた時期があります。
残念ながら、現在は国からの補助金は終了しています。
しかし、住んでいる自治体によっては、購入にあたって補助金が支給されるところもあるようです。
支給額は各自治体によって異なり、1万円程度から最大10万円程度が補助されるケースもあるので、エコキュートを導入する前に一度チェックしてみましょう。
補助金につきましては「知らないと損?エコキュートの買い替え・交換で使える補助金をご紹介!」で詳しく説明していますのでチェックしてみてください。

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エコキュート5大失敗例と後悔しない選び方

エコキュートをおすすめしないと口コミを寄せている人は、この失敗例のどれかに当てはまっているケースが多いようです。
エコキュートを導入する前に、この5つの失敗例から後悔しない選び方を学びましょう。

上手く電気代を節約できない

「エコキュートを導入したのに、上手く電気代を安くできなかった」という失敗例があります。
エコキュートを導入するにあたって、電気料金プランの見直しは必須です。
エコキュートは夜間にお湯を沸き上げるため、基本的には深夜帯の電気代が安いプランに変えれば問題ありません。
しかし、日中の在宅時間が長い家庭もあるでしょう。
そういった家庭では、深夜帯の電気代だけを優先したプランに変更すると、昼間の電気代が割高になってしまいます。
「せっかくエコキュートを導入したのに、電気代がむしろ高くなってしまった…」という後悔につながりかねません。

ポイント

生活パターンと電気料金プランを確認してから導入!
エコキュートは、1日のうちで最も電気代が安い深夜の電力を利用してお湯を沸き上げ、昼間に利用します。
エコキュートを導入する際には、深夜料金が安くなる電気料金プランへ変更すると良いでしょう。
しかし、生活スタイルによっては、昼間に電気を多く使う家庭もあるかもしれません。
そのため、安易に「深夜料金が一番安い電気料金プラン」を選んでしまうのは、後悔の原因になります。
昼間にも電気を使うのであれば、その時間帯も高額にならないバランスの良い料金プランをチェックし、比較検討する必要があります。
各メーカーごとに光熱費・電気代のシュミレーションが簡単に行えます。まずは、家族構成やお使いの給湯器の種類等を入力し、どのくらい安くなるのか試算してみてください。

スクロール
メーカー シミュレーション
三菱 給湯光熱費かんたんシミュレーション
日立 給湯光熱費かんたんシミュレーション
パナソニック エネピタ(光熱費シミュレーション)
東芝 電気料金比較シミュレーション
ダイキン
コロナ

エコキュートの電気代については「【76%減!?】エコキュートの電気代は高い?電気代を節約する8つのポイントを紹介」の記事で詳しく解説しています。エコキュートの電気代でお悩みの方は、こちらもぜひチェックしてみてください。

タンク容量が小さく、お湯切れが激しい

「エコキュートはお湯切れが激しい」という方もいるでしょう。
エコキュートの貯湯タンクは「容量」を選べます。
容量が小さければ、当然お湯を溜めておける量も少なくなりますが、その分購入価格を抑えられるメリットがあるでしょう。
しかし、価格を優先して家庭に合っていない容量を選ぶと、お湯切れが頻繁に起こります。
お湯を使いたいときにタンクが空になっていれば、昼間に何度も沸き上げをしなくてはならず、不便を感じるでしょう。
また、電気代が高い昼間に何度も沸き上げをおこなうと、電気代も上がってしまいます。

ポイント

家族や使用量に見合ったタンク容量から選ぶ!
一般的にエコキュートは、タンク容量が小さい方が安価になります。
そのため、つい小型タイプを選んでしまいたくなりますが、後悔の原因になるので避けるべきです。
家族や使用量にマッチしていないタンク容量を選ぶと、使いたいときにお湯切れを起こしたり、電気代が割高な昼間に沸き上げをおこなうことになったりと、不便が生じます。
一緒に暮らしている人数や家庭の使用量にもよりますが、2~3人家族ならば370L、4~5人家族は460L、6~7人家族なら550Lがお勧めです。
一人当たりのお湯使用量が多い場合は、プラス一人として考えても良いでしょう。
タンク容量の選び方は「【家族向け】エコキュートのサイズ・タンク容量の選び方、口コミを徹底解説!」で詳しく説明していますのでチェックしてみてください。

水圧が低くシャワーに不満

「ガス給湯器よりもエコキュートの方が水圧で劣る」という情報は得ていても、実際に使ってみると、これほどまで違いがあるのかと驚いてしまう失敗例もあります。
水圧が高い地域や住宅に住んでいた場合は、その差を感じやすいでしょう。
実際には生活に不便を感じるほども水圧ではないものの、とくに強めのシャワーが好みの方にとっては、今までとの差に後悔するかもしれません。

ポイント

2~3階に給湯予定の人は高圧タイプを選択!
エコキュートを導入して、水圧が弱くなることを危惧しているのであれば、「高水圧タイプ」を選ぶことで解決するでしょう。
とくに、2~3階にバスルームやキッチンがあって水圧が心配な方は、高水圧タイプ選択することをおすすめします。
また、シャワーに関してはヘッドを高水圧タイプに変更することで、対処が可能です。
シャワーヘッドは、ホームセンターやネット通販で簡単に手に入ります。

安さにつられて欲しい機能が付いてないものを選んでしまった

エコキュートの価格が決まる要素として、「貯湯タンクの容量」と「製品の機能」が挙げられます。
エコキュートは機能面がシンプルであるほど、価格を抑えられます。
しかし、価格ばかりを優先してしまうと、最新のエコキュートに付いている快適な入浴をサポートする機能や、便利機能は付いてきません。
そのため、実際に使い始めてから、欲しい機能が付いていないと後悔するケースもあるのです。

ポイント

欲しい機能が付いたエコキュートをしっかり比較検討!
エコキュートは各メーカーや製品によって、搭載されている機能が異なります。
最新のエコキュートは様々な機能が搭載されているため、価格だけを重視して製品を選ぶと、後悔につながるかもしれません。
例えばエコキュートを導入するにあたって、オール電化や太陽光発電システムの導入も行おうと考えている方もいるでしょう。
太陽光発電システムも導入しようと検討しているのなら、エコキュートは太陽光発電システムと連携が取れる機種を選ぶ必要があります。
その他にも、子供やお年寄りの見守り機能が欲しいのであれば、そういった便利な機能を搭載したエコキュートがおすすめです。
入浴をより快適にする機能が付いたエコキュートもあるので、よく検討しましょう。

メーカーによるエコキュートの違いや特徴などは「給湯器工事専門家がエコキュート人気6メーカーを比較、特徴や口コミ、お勧め商品‧価格まで解説」の記事で詳しく解説しています。
エコキュートをメーカー別に比較したい方は、こちらも併せてチェックしてみてください。

エコキュートで騒音問題に発展してしまった

家屋が密集している住宅地では、エコキュートによる騒音問題に発展したケースもあります。
隣の部屋の寝室から近い位置に室外機を設置してしまったために、訴訟に発展した事例もあり、注意が必要です。
訴訟問題まではいかなくとも、エコキュートの使用を控えるよう隣家からクレームを付けられれば、電気代が安い夜間に沸き上げることも難しくなるかもしれません。

ポイント

少しでも騒音レベルが低いエコキュートを選び、設置に工夫!
ご近所トラブルに発展するのは絶対に避けたいものです。
もし隣家との距離が近いようであれば、少しでも騒音レベルが低いエコキュートを選んでください。
メーカーや製品、または容量によって、騒音レベルは若干異なりますので「主なエコキュートメーカー騒音レベル比較」をチェックしてみてください。
また、エコキュートを設置する箇所にも気を付けましょう。
エコキュートが稼働するのは深夜帯ですから、お隣の寝室近くに設置するのは避けるべきです。
自宅の都合だけでなく、周囲の家にも配慮して設置をおこなってください。
自分では判断できない際には、施工実績のある専門業者に相談をしてみるのも良いでしょう。

エコキュートの騒音や異音を防ぐ方法については「エコキュートから騒音・異音?トラブル原因から防音・防振対策まで詳しく紹介」の記事で詳しく解説しています。エコキュートの音にお悩みの方は、こちらもぜひチェックしてみてください。

まとめ

今回は、「エコキュートはおすすめしない」と言われる理由や、導入の失敗例、後悔しない選び方などについてお話ししましたが、いかがだったでしょうか。
エコキュートについて検索すると、ネガティブなワードやデメリットを目にするかもしれません。
しかし、それを上回るメリットがあるからこそ、エコキュートは選ばれています。
また、デメリットは、エコキュートの選び方や少しの工夫で解消できることも多いものです。
メリットとデメリットを比較して、メリットが上回るのであれば、ぜひエコキュートの導入を検討してみましょう。
エコキュートの交換や買い替えについて検討されている方は、ぜひyhs(株)にご相談ください。

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