福岡県朝倉市でダイキン「EQA37YSV」を設置~経年18年の電気温水器をセミオートEQに交換~<エコキュート交換工事例>

エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、福岡県朝倉市にお住まいのH様邸で行った交換工事の様子。経年約18年の電気温水器が故障したのをきっかけに新しくエコキュートに交換しました。電気温水器のときと同じセミオートタイプのものに交換しています。
【交換前設置(電気温水器)】
メーカー:セキスイ(コロナ)
システム型式:AUS-46M7K
リモコン型式:RM-FM7U/RB-SM7
製品タイプ:角型 > セミオート > 標準圧 > 460
【交換後EQ】
メーカー:ダイキン
システム型式:EQA37YSV
貯湯ユニット型式:TUA37YSV
ヒートポンプユニット型式:RQW45YV
リモコン型式:BRC083G2
製品タイプ:角型 > セミオート > 高圧 > 370
経年約18年の電気温水器をセミオートタイプのEQに交換

今回交換工事に訪れたのは、福岡県朝倉市。久留米市に隣接する県の中南部に位置する市で、森林が多い緑豊かな環境と温暖な気候が特徴のエリアです。交換工事のご依頼を頂いたH様のご自宅は、市街地にある大きな一軒家。家屋脇の広い通路の壁際に給湯器のタンクが設置されています。

既設のタンクは、セキスイの「AUS-46M7K」。2007年頃に発売された角型・セミオートタイプの電気温水器です。約18年間使用されてきましたが、「E25」のエラーコードが表示されてぬるいお湯しか出なくなってしまったそうです。電気温水器の寿命は10~15年であるため、今回の故障で新しいものに買い替えるのが適切です。そこで、買い替えをきっかけに電気代がお得なエコキュートに交換したいとご要望がありましたので対応させて頂きました。既設の電気温水器と同じセミオートタイプのエコキュートに交換します。セミオートタイプは追い焚き機能があるフルオートタイプに比べて、ランニングコストを安く抑えることが期待できます。

また当社では、電気温水器からエコキュートへ交換する際に必要な電力会社への申請や手続きなども全て一括してお任せ頂けます。電気温水器とエコキュートの違いや工事費用などについてまとめた記事もあるのでぜひ参考にしてください。
ダイキン「EQA37YSV」を設置

まずはタンクの水抜きなど下処理を行ってから既設のタンクを撤去します。撤去できたら基礎や配管に問題がないかどうか確認し、新しいタンクの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込みます。

続いてエコキュートを搬入します。エコキュートに交換するにあたり新たにヒートポンプが加わるため、設置場所をタンクの横に確保して並べて設置します。タンクとヒートポンプが設置できたらそれぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。

最後にアース工事を行って漏電対策を施し、試運転で問題なく稼働することが確認できれば施行完了です。

新たに設置したのは、ダイキンの「EQA37YSV」。スマートフォンから遠隔で湯はりや湯量チェックができる「ダイキンスマートアプリ」に対応し、快適なシャワー圧とスピーディな湯はりが好評の「パワフル高圧給湯」などの機能を備えた人気機種です。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。
1825mm × 幅630mm × 奥行き730mm