大阪府大阪市福島区「ザ・タワー大阪」でパナソニック「HE-S37LQS」を設置~マンション宅内設置のタンクを交換~<エコキュート交換工事例>
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、大阪府大阪市福島区にある「ザ・タワー大阪」にお住まいのF様邸で行った交換工事の様子。マンション宅内にあるパイプスペースに設置されたエコキュートを交換した例です。
タワーマンションの宅内に設置されたタンクを交換
今回交換工事に訪れたのは、大阪府大阪市福島区。大阪の中心部に隣接する住居地域として近年、超高層ビルが次々と建設されるなど人口が急速に増えているエリアです。交換工事のご依頼を頂いたF様のご自宅は、50階建てのマンション「ザ・タワー大阪」の一室。エコキュートのタンクは部屋の玄関を入ってすぐ横のパイプスペースの中に、架台に載せられた状態で設置されていました。ヒートポンプはベランダに設置されています。
当社では過去にも同マンションで施工を行った実績があったので、比較的スムーズに現場確認を行うことができました。既設のエコキュートは、パナソニックの「HE-30C3QMVS」。2008年のマンション完成時に設置されたエコキュートで、今回が初めての交換になります。「F23」のエラーコードが表示されて故障してしまったため、エコキュートの寿命を考慮して新しいものに交換することになりました。
パナソニック「HE-S37LQS」を設置
まずは古いタンクを撤去して、架台や配管に問題がないかどうか確認します。既設のタンクは脚の数が3本だったのに対し、今回新設するタンクは脚が4本あるため、鉄板を設置して既設の架台を4本脚用に加工しました。鉄板を使用することで強度が増し、安定感も高まります。
架台が準備できたらアンカーボルトを打ち込みタンクを設置します。ヒートポンプはベランダで交換し、タンクとヒートポンプそれぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。
最後に安全のためのアース工事をし、試運転を行って施行完了です。
新たに設置したのは、パナソニックの「HE-S37LQS」。人の出入りを感知して効率よく作動することで省エネ効果をアップさせるAI「エコナビ」をはじめ、耐震性を強化した4本脚のタンクなどユーザー目線に寄り添った機能が特徴です。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。