滋賀県東近江市でダイキン「EQ37XSV」を設置~経年15年のセミオートEQを交換~<エコキュート交換工事例>
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、滋賀県東近江市にお住まいのN様邸で行った交換工事の様子。約15年間使用したセミオートタイプのエコキュートが故障し、同じセミオートタイプの新しいエコキュートに交換しました。
【交換前設置EQ】
メーカー:コロナ
システム型式:CHP-371SA8
貯湯ユニット型式:CTU-371SA8
ヒートポンプユニット型式:CHP-A458A
リモコン型式:RMP-NA7/RBP-NSA7
製品タイプ:角型 > セミオート > 標準圧 > 370
【交換後EQ】
メーカー:ダイキン
システム型式:EQ37XSV
貯湯ユニット型式:TU37XSV
ヒートポンプユニット型式:RQW45XV
リモコン型式:BRC083F2
製品タイプ:角型 > セミオート > 高圧 > 370
経年約15年のエコキュートを交換

今回交換工事に訪れたのは、滋賀県東近江市。県の南東部に位置する市で、ブランド牛で知られる「近江牛」の産地です。日本海や太平洋、山脈に囲まれた地形の影響から、市内各所でそれぞれ異なる気候区分に属しているのも特徴です。交換工事のご依頼を頂いたN様のご自宅は、正面に広い駐車スペースのある大きな一軒家。エコキュートが設置されているのは家屋の裏側です。

家屋まわりがフェンスに囲まれてはいるものの、通路にはゆとりがあって交換作業を行うのに問題はありません。今回は玄関前を通って家屋の脇から裏へとまわってタンクの搬出入を行います。

既設のエコキュートは、コロナの「CHP-371SA8」。2010年製の角型・セミオートタイプのエコキュートです。新築時に設置してから約15年間使用されていましたが、エラーが頻繁に表示されるようになり、ついに運転が停止してしまったそうです。エコキュートのスピード交換を行っている当社にお問い合わせ頂きましたので、すぐに駆けつけ対応しました。エコキュートの寿命を考慮するとこのタイミングで新しくするのが適切なため、既設と同じセミオートタイプのエコキュートに交換します。
セミオートタイプは追い焚きなどの機能を持たないのが特徴で、その分電気代が安く済むのが魅力です。ほかにもセミオートタイプの特徴やメリットについて分かりやすく解説した記事もあるのでぜひ参考にして下さい。
▶エコキュートの交換で外壁に穴あけ⁉ 工事不要の「セミオート」の魅力を解説
ダイキン「EQ37XSV」を設置

まずはタンクの水抜きなど下処理を行ってから、既設のエコキュートを運び出します。基礎や配管を確認して問題がなければ、新しいタンクの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込みます。

続いて新しいエコキュートのタンクとヒートポンプを運び入れて、それぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。

最後に漏電対策のためのアース工事を行い、試運転で問題なく稼働することが確認できれば施行完了です。

新たに設置したのは、ダイキンの「EQ37XSV」。おふろやキッチンなど2カ所で同時にお湯を使用しても水圧が弱まらない「パワフル高圧給湯」を備えた角型・セミオートタイプのエコキュートです。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。
1825mm × 幅630mm × 奥行き730mm
