宮城県仙台市泉区でダイキン「EQ37WFHV」を設置~専用ブレーカーを絶縁して電気温水器を撤去~<エコキュート交換工事例>
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、宮城県仙台市泉区にお住まいのM様邸で行った交換工事の様子。電気温水器からエコキュートに交換した施工例です。
ブレーカーを絶縁して電気温水器を撤去
今回交換工事に訪れたのは、宮城県仙台市泉区。仙台市の北部に位置し、寒冷な内陸性気候の特色が強いエリアです。山間部は豪雪地帯となっておりスキー場があることでも知られています。交換工事のご依頼を頂いたM様のご自宅は、住宅街にある大きな一軒家。
給湯器のタンクは道路に面したご自宅裏に設置されていました。
住居周りの通路をぐるっと周ってタンクの搬出入を行います。
既設の給湯器は、東芝の「HPL-TFB461RAU」。2002年に発売された角型フルオートタイプの電気温水器です。
今回は電気温水器用からエコキュートへの交換を行うため、電力会社への申請や専用ブレーカーの絶縁、設置なども行いました。
ダイキン「EQ37WFHV」を設置
まずは電気温水器のタンクを撤去して、基礎や配管をきれいに整えます。新しいタンクの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込んだら、エコキュートを運び入れます。
タンクが設置できたら配管や配線を繋ぎます。配管は凍結防止のため保温材をしっかりと巻きつけて仕上げます。
タンクとヒートポンプも配線で繋ぎ合わせます。豪雪地帯ということもあり、ヒートポンプは架台とともに新設しました。
最後に漏電対策のためのアース工事試運転を行って施行完了です。
新たに設置したのは、ダイキンの「EQ37WFHV」。ドレンパンヒーターを標準装備した寒冷地仕様のエコキュートで、「こどもエコすまい支援事業や「給湯省エネ事業」の補助金対象商品です。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。