リビングルームのパイプスペースに収納されたタンクを交換

今回交換工事に訪れたのは、横浜駅東口や横浜港などに隣接する神奈川県横浜市神奈川区。臨海部は京浜工業地帯の一角をなしており、日産自動車をはじめ多くの重化学工場があることでも知られるエリアです。交換工事のご依頼を頂いたM様のご自宅は、横浜駅を始発とする相模鉄道本線 「上星川」から徒歩約7分の場所にある6階建てマンションの一室。

まずは搬入経路を確認します。マンションでの交換工事を行う際はエレベーターや廊下などの共有スペースを使用するため、事前に管理会社に連絡をして注意事項などの確認をしておきます。

当社ではほかにもマンションで施工を行った実績が多数あります。交換の際に抑えておきたいポイントをわかりやすくまとめた記事があるので、ぜひ参考にしてください。
▶マンションなど集合住宅でエコキュートを交換するには？　施工例の一部も紹介！

室内に入って玄関からリビングへ進むと、部屋の壁に両開きの扉があります。扉を開けると中がパイプスペースとなっており、エコキュートのタンクが収納されていました。ヒートポンプはベランダに設置されています。今回は宅内を通って、このエコキュートを交換します。

既設のエコキュートは、三菱の「SRT-HP37WZ3」。2009年に発売された薄型・フルオートタイプのエコキュートです。突然お湯が出なくなってしまったとのご連絡を受けて、すぐに対応させて頂きました。使用されて15年が経過していることからエコキュートの寿命も考慮し、新しいものに交換します。

三菱「SRT-S376UZ」を設置

まずは既設のタンクとヒートポンプをそれぞれ順番に運び出していきます。運び出せたら基礎や配管を確認し、新しいタンクの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込みます。

続いて新しいエコキュートのタンクとヒートポンプを運び入れ、それぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。

最後に漏電対策のためのアース工事を行って、試運転で問題なく稼働することが確認できれば施行完了です。

新たに設置したのは、三菱の「SRT-S376UZ」。高圧シャワーが快適な「ハイパワー給湯」や栓を抜くとふろ配管が自動洗浄を行う「バブルおそうじ」など人気の機能を多数搭載した薄型・フルオートタイプのエコキュートです。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。