【エコキュート交換工事施工例】宮城県白石市~電気温水器からの交換でダイキン「EQ37WFHV」を設置~

エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、宮城県白石市にお住まいのA様邸で行った交換工事の様子。電気温水器からの交換事例です。

<交換工事概要>

【交換前設置EQ】

【交換前設置】メーカー:三菱

電気温水器:SRT-4666FU200V-BL

リモコン型式:RMC-6K/RMC-6B

製品タイプ:角型 > フルオート > 高圧 > 460


【交換後EQ】

メーカー:ダイキン

システム型式:EQ37WFHV

貯湯ユニット型式:TU37WFHV

ヒートポンプユニット型式:RQW45WHV

リモコン型式:BRC083E1

製品タイプ:角型 > フルオート > 高圧 > 370

目次

電気温水器を撤去

今回交換工事に訪れたのは、宮城県白石市。宮城県内では最南端の市で、豪雪地帯に指定されているエリアです。交換工事のご依頼を頂いたA様のご自宅は大きな一軒家で、脇の通路沿いに電気温水器が設置されています。

既設の給湯器は、三菱の「SRT-4666FU200V-BL」。2001年に発売された角型フルオートタイプの電気温水器です。

電気温水器からエコキュートに交換する際は、電力会社への電気申請や専用ブレーカーの設置が必要になります。今回はブレーカーの主開閉器一次側を絶縁し、二次側の分岐用ブレーカーをエコキュートに使用することになりました。

ダイキン「EQ37WFHV」を設置

エコキュートを設置するための電気工事が終わったら、いよいよ電気温水器を撤去します。タンクの水抜きをしてから本体を運び出し、基礎や配管に問題がないかどうか確認します。冬場には凍結が懸念されるエリアなので、配管に保温ヒーターを巻きつけています。

エコキュートのタンクを設置したら配管や配線を繋ぎます。

タンクの近くに架台を設置してヒートポンプを搬入、配管でタンクと繋ぎ合わせます。

最後に漏電対策のためのアース工事を行います。試運転をして問題なく稼働することが確認できたら施行完了です。

新たに設置したのは、ダイキンの「EQ37WFHV」。タンクに凍結防止ヒーターが内蔵された寒冷地仕様のエコキュートです。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。

【製品寸法】

1825mm × 幅630mm × 奥行き730mm

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