水質検査を行い井戸水専用のEQに交換

今回交換工事に訪れたのは、山梨県南都留郡（みなみつるぐん）忍野村（おしのむら）。富士山と御坂山地に囲まれた海抜936メートルの盆地を中心に村域が広がるエリアで、東部の内野地区と西部の忍草地区の2つの集落から構成されています。交換工事のご依頼を頂いたG様のご自宅は、長閑な田舎道の通り沿いに建つ大きな一軒家。

エコキュートは通りに面した場所に設置されており、搬入経路には問題ありません。

既設のエコキュートは、コロナの「CHP-461D1A10」。2010年に発売された角型フルオートタイプのエコキュートです。沸き上げサーミスタの故障を検出する「H06」のエラーコードが表示され、交換工事のご依頼を頂きました。

G様のご自宅は地下水を利用されていたので、全ての機種が井戸水や地下水に対応しているダイキンのエコキューに交換することになりました。井戸水対応のエコキュートを設置する場合、まずは工事の前に水質検査を行う必要があります。急湯デポでは水質検査もサポートしており、当社がお送りする水質検査キットを使って採水したものをメーカーにお送り頂くだけで簡単に検査を行うことができます。

井戸水対応のダイキン「EQN46WFV」を設置

無事に水質検査をクリアした後、施工に移ります。既設のエコキュートを撤去して基礎や配管に問題ないことを確認します。

地下水利用のエコキュートの場合は砂こし器やインターポンプが備え付けられているので、これらのメンテナンスもここで同時に行います。

新しいタンクの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込んだら、タンクとヒートポンプを設置していきます。

それぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。

漏電対策のためのアース工事をしている間に、室内にリモコンを設置して施行完了です。

新たに設置したのは、ダイキンの「EQN46WFV」。年間給湯保温効率が3.5のエコキュートで、「給湯省エネ事業」等の補助金対象商品です。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。