富山県黒部市でダイキン「EQX46XFV」を設置~能登地震で歪んだタンクを交換~<エコキュート交換工事例>

エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、富山県黒部市にお住まいのU様邸で行った交換工事の様子。能登半島地震の影響で凹んでしまったタンクを撤去して、高圧タイプのエコキュートを新設しました。

<交換工事概要>

【交換前設置EQ】

メーカー:ダイキン

システム型式:EQ46GFV

貯湯ユニット型式:TU46GFV

ヒートポンプユニット型式:RQW60GV

リモコン型式:BRC975A1

製品タイプ:角型 >フルオート > 標準圧 > 460


【交換後EQ】

メーカー:ダイキン

システム型式:EQX46XFV

貯湯ユニット型式:TUX46XFV

ヒートポンプユニット型式:RQWX60XV

リモコン型式:BRC083F1

製品タイプ:角型 > フルオート > 高圧 > 460

目次

地震で凹んだタンクを撤去

今回交換工事に訪れたのは、黒部峡谷や黒部ダムなど豊かな水と自然に恵まれた観光地が有名な富山県黒部市。今年1月に能登半島を襲った能登半島地震では、大きな揺れにより落石などさまざまな住宅被害を受けた地域です。交換工事のご依頼を頂いたU様のご自宅も被害を受けた家の一つ。

ご自宅裏の物干しスペースに設置されていたエコキュートのタンクが、地震の揺れによって凹んでしまいました。激しい揺れによってタンクに歪みが生じ、脚部を保護するカバーが外れてしまっています。既設のエコキュートは、ダイキンの「EQ46GFV」。2006年に発売された角型フルオートタイプのエコキュートです。エコキュートの寿命は10~15年程度なので、長持ちした機器と言えます。

ダイキン「EQX46XFV」を設置

古いエコキュートを撤去して配管や基礎を整えたら、新しいエコキュートの脚位置に合わせてアンカーボルトを打ち込みます。

新しいタンクとヒートポンプを運び入れたら、それぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。ヒートポンプは積雪に備えて高い位置に設置されていたので、今回も既設の架台を利用して設置しました。

Before → After

ゴミや害虫の侵入を防ぐため、排水にはダクトカバーを施しました。

漏電対策のアース工事を行い、最後に試運転をして問題がないことを確認して施工完了です。

新たに設置したのは、ダイキンの「EQX46XFV」パワフル高圧が魅力のXシリーズ給湯省エネ事業の補助金対象機種です。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。

【製品寸法】

2175mm × 幅 630mm × 奥行き730mm

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