【東北・北陸・信越地方】豪雪地帯のエコキュート交換工事例まとめ

屋外に設置されているエコキュートは雪の影響を受けやすい機器です。とはいえ適切な対策を行っていれば、積雪が多いエリアでもエコキュートを使用することは十分に可能です。当社では豪雪地帯のエコキュートについても数多くの交換実績があります。そこで今回は、豪雪地帯のエコキュートについて注意点や施工事例をまとめて紹介します。

目次

豪雪地帯のエコキュート交換工事例

豪雪地帯では多くの場合、寒冷地仕様のエコキュートが設置されています。寒冷地仕様のエコキュートはマイナス10℃以下でも運転可能で、凍結防止機能が備わっているなど雪国で使用するのに最適です。

また、タンクが雪に埋もれてしまわないように屋内設置型のエコキュートを使用されているケースも多いです。屋外に設置されている場合も雪除けがあったりヒートポンプやタンクを嵩上げ設置していたりなど、積雪対策が行われているケースがほとんどです。

雪の中の作業で電気温水器からEQに交換(宮城県大崎市)

宮城県大崎市では雪の降るなか、電気温水器からエコキュートへの交換工事を行いました。既設の電気温水器(サンヨーの「MH-HA468F-BL」)を撤去し、日立「BHP-F46TU」へ交換。一般地仕様のエコキュートではあるものの-10℃まで対応可能で、断熱性の高い貯湯ユニット「ウレタンク」が採用されているのが特徴です

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ヒートポンプ設置位置を上げて積雪対策(福井県敦賀市)

福井県敦賀市では、セミオートタイプのエコキュート(パナソニック「XHE-46K3SUS」)を撤去してフルオートタイプのエコキュート(ダイキン「EQ37VFV」)へ交換しました。同エリアは冬になると1m以上積雪するということもあり、ヒートポンプが雪で覆われてしまわないように本体が嵩上げ設置されています

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屋内設置のタンク&壁掛けヒートポンプを交換(宮城県気仙沼市)

津波の被害が多い三陸沖の宮城県気仙沼市では、屋内(二階)に設置されたエコキュートの交換工事を行いました。重たいタンクを階段を使って搬出入。コロナ「CHP-H3712AK」を撤去して、ダイキン「EQ37VFHV」を設置しました。高い津波を想定して二階の高さに壁掛け設置されたヒートポンプは、電動ウインチを使って交換しました

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屋内に設置された寒冷地仕様のEQを交換(福島県耶麻郡西会津町)

新潟県との県境にあり豪雪地帯としても知られる福島県耶麻郡西会津町では、屋内に設置された寒冷地仕様のエコキュートを交換しました。家屋の入口戸を外して既設のエコキュート(コロナの「CHP-461DA8K」)を撤去し、シンプルな機能が魅力の三菱「SRT-WK465D」を設置しました。

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電気温水器を撤去&凍結防止策も(長野県伊那市)

アルプス山脈に囲まれた長野県南部に位置する伊那市で、経過年数15年の電気温水器をエコキュートに交換しました。東芝の電気温水器「HPL-2TFB465RAU」を撤去して、寒冷地仕様の三菱「SRT-SK465UD」を設置。配管には凍結防止策としてヒーターバンドも取り付けました。

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地震で傾いたタンクを交換(新潟県上越市)

新潟県上越市で、能登半島地震の影響で傾いて故障してしまった電気温水器をエコキュートに交換しました。既設の電気温水器は長府製作所の「DO-466GPAH」で、2018年には部品の生産供給が終了している製品です。積雪の可能性に配慮して通常よりも高くした基礎の上から既設のタンクを撤去し、ダイキン「EQX46XFV」を設置しました。

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被災地で転倒したタンクを交換(石川県鳳珠郡穴水町)

石川県鳳珠郡穴水町でも能登半島震災で被災したエコキュートの交換工事を行いました。断水が解除されたというご連絡を受けて、緊急部隊を結成して施工に駆けつけました。地震で転倒してしまったのは三菱「SRT-HP46WX7」。また転倒することがないように、アンカーボルトをしっかりと打ち込んで三菱「SRT-S466」を設置しました。

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宅内設置の電気温水器を寒冷地仕様のEQに(新潟県新潟市西蒲区)

新潟県新潟市西蒲区では宅内に設置された電気温水器をエコキュートに交換しました。経年15年の東芝の電気温水器「HPL-2TFB465RAU」を宅内を通って搬出し、マイナス25℃まで高効率運転が可能な寒冷地仕様のエコキュート・三菱「SRT-WK375D」を設置しました。

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用水路脇に設置されたEQを交換(長野県茅野市)

長野県茅野市は、冬場にはマイナス15℃を下回る寒冷地です。同エリアで交換工事を行った際にも寒冷地仕様のエコキュートを設置。用水路脇に設置されたコロナ「CHP-H3714AK」を撤去して、三菱「SRT-WK375D」に交換しました。

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震災で転倒したタンクを交換(福島県福島市)

福島県福島市では、2011年の東日本大震災の時に一度転倒してしまったことがあるという電気温水器(サンヨーの「MH-HD467F-BL」)の交換工事を行いました。タンク上部を固定していた揺れ止め金具を外して既設のタンクを撤去し、寒冷地仕様の日立「BHP-F46UD」を設置しました。

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一体型EQを解体して搬出(宮城県富谷市)

宮城県富谷市で、貯湯タンクとヒートポンプが一緒になった「一体型エコキュート(コロナの「CHP-SIX1810A」)」の交換を行いました。積雪の心配がない屋根付きのスペースに設置された一体型エコキュートの重量は180kg程度。そのまま運ぶのは難しいため解体してから搬出し、新たに三菱「SRT-S375UZ」を設置しました。

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配管の凍結で故障したEQを交換(福井県あわら市)

福井県あわら市では、配管の凍結がきっかけで故障してしまったエコキュートの交換工事を行いました。冬場に凍結してしまったことをきっかけに調子が悪くなってしまったという寒冷地タイプのエコキュート(ダイキンの「EQ37JFV」)を撤去し、ダイキン「EQ46VFV」に交換しました。

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循環口交換&酸素チューブを閉塞(宮城県石巻市)

BEFORE(交換前)→AFTER(交換後)

宮城県石巻市では、酸素入浴機能が付いたフルオートタイプのエコキュート(ナショナルの「HE-37K3X」)を撤去。通常タイプのエコキュートに交換するため酸素チューブを撤去、循環口を交換して便利な機能が多数搭載された日立「BHP-F46TU」に交換しました。

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テラス内の電気温水器をEQに交換(新潟県新潟市北区)

新潟県新潟市北区では、テラス内に設置された電気温水器をエコキュートに交換。既設は日立の電気温水器「BE-F46BW」。エコキュートに必要なヒートポンプを新設する必要があるため、タンク裏のガラスに穴をあけて配管を通します。日立独自の技術「水道直圧給湯」の中でも高い水圧をほこる「ナイアガラ出湯」タイプのエコキュート(日立「BHP-F46TD」)を設置しました。

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ヒーターバンドを設置して寒冷地仕様のEQに(宮城県柴田郡大河原町)

宮城県柴田郡大河原町では、貯湯タンク内の配管が残水によって凍結してしまうとのことで交換時に凍結防止用のヒーターバンドを施工。さらに一般地仕様のエコキュート(ハウステックの「HHP-374HAT」)から寒冷地仕様のダイキン「EQ46VFHV」に交換しました。

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このように当社では、豪雪地帯でのエコキュート交換にも対応しています。経験豊富なスタッフが多数在籍しておりますので、どんな現場でも安心してお任せ頂けます。エコキュートの交換をご検討の際はお気軽にご相談ください。

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