【エコキュート交換工事施工例】大阪府岸和田市~基礎を修正して日立「BHP-F37UU」を設置~
エコキュート交換工事の様子や、それにまつわるトラブル事例を紹介するこのコーナー。今回紹介するのは、大阪府岸和田市にお住まいのN様邸で行った交換工事の様子。基礎を修正してタンクの交換を行った施工例です。
基礎を修正してタンクを交換
今回交換工事に訪れたのは、大阪府岸和田市。大阪府の泉南地域に位置する市で、岸和田だんじり祭でも有名です。交換工事のご依頼を頂いたN様のご自宅は、閑静な住宅街にある一軒家。
エコキュートが設置されているのはご自宅脇で、家屋とブロック塀の間に角型のタンクがギリギリ収まっています。
搬入経路は隣家との間の通路です。室外機など障害物が多いですが、タンクをぶつけないように気をつけながら進みます。
既設のエコキュートは、日立ハウステックの「HHP-374HAT」。2007年に発売されたエコキュートです。エコキュートの寿命は10~15年が目安ということを考慮すれば、買い替えのタイミングとしては最適です。
既設のタンクを撤去したところ、脚の下にブロックが設置されていました。既設タンクを設置した施工会社が作ったものだと思いますが、これはタンクを支える「基礎」としてかなり不安です。基礎がしっかりしていないと、震災などの影響でタンクが転倒してしまう可能性もあります。重たいタンクを支えるためには、施工時に適切な基礎工事を行っていることが非常に大切なのです。
そこで今回は基礎の修正工事を行ってから、新しいタンクを設置しました。
日立「BHP-F37UU」を設置
既設タンクを撤去し、新しく作成した基礎にアンカーボルトを打ち込んでからタンクとヒートポンプを運び込みます。
それぞれに配管や配線を繋ぎ合わせます。
漏電対策のためのアース工事を行ったら、室内のリモコンなどを設置。試運転を行って問題なく稼働することを確認します。
新たに設置したのは、日立の「BHP-F37UU」。湯はり温度と給湯温度を別々に設定できる「ダブル湯温設定」や、微細でなめらかな泡が噴き出す「シルキー快泡浴」などの機能が人気のフルオートタイプのエコキュートです。ご検討の際は、下記の寸法を参考にぜひお気軽にお問い合わせください。